アフタヌーンティー、グルメ、食べ歩き、その他趣味の記録
2006年10月22日
ゴシック地区のシンボル、工事中なり〜カテドラル −スペイン旅行
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ホテルの真正面にあったため、バルセロナ滞在中、昼も夜も眺めたカテドラル(大聖堂)です。
暑い屋外と違い涼しく、落ち着く空間なので、ちょっと待ち時間があったりしたときにも訪れてぼーっとしていました(笑)。
現時点では、私の中のスペインで一番好みの大聖堂...というか、この旅ではあまりカテドラルを観る機会がなかったのですが。
残念ながら全体的に改装中であったため、有名なファサードやライトアップを観る事は適いませんでしたが、足場のかかっていない建物の上部や鐘楼から、その建築の繊細さと荘厳さがわかります。
古い昔は、ここにはロマネスク様式の大聖堂があったそうです。現在のゴシック様式の建物は1298年から建築が始まったとか。まさにバルセロナの歴史を見続けている、古い由緒ある場所なのです。
礼拝用の木のベンチに座って、いつものように上を見上げると、8角形のシンプルなクーポラが見えます。
どの国に行っても、大抵の教会、大聖堂は薄暗いものですが、このカテドラルは特に暗いような気がしました。
高いところにあるクーポラ、そして細いステンドガラスなど、これらのガラス窓から入る光と、後は礼拝者が灯すろうそくの光がメインの照明で、煌々と電気の照明がついているわけではありません。
その分、クーポラのナチュラルな明るさがとても清々として見えるのです。
常にお金をかけて守られているのか、はたまた運良く戦火を逃れてきたのか。
内部の装飾は、古い当時をそのまま残しているイメージ。ステンドガラスも全ての窓にはまっているのが、特にすごいと思いました。
この大聖堂のステンドガラスは青色が基調で、聖書の風景を描写した写実的なものではなく、幾何学的に図案化したような、色で見るデザインが多いようです。そこもスペインらしさかもしれません。
暗めではありますが...ろうそくの光を頼りに瞳を凝らすと、セピア色の美しい壁、柱、そして数々のオブジェを観る事ができます。
正面にある天使の像も、細めの柱も、女性的で繊細な作りで、私好み。
ヨーロッパを旅行すると「この旅一番の大聖堂(教会)」同様、「この旅一番のマリア様」を勝手にランキングしている私ですが、今回のスペイン旅行の一等賞がこのカテドラルにあった、ブロンズのマリア様。
写実的で、実在しそうなリアルな美しい女性の像でした(手の造作がイマイチ...と言ったらおこられそうですが(笑))。
カテドラル全体が暗く、そしていたるところに赤や緑のプラスチック容器に入れられたろうそくが灯してあるので、このマリア様も前に置かれているろうそくに照らされ、穏やかな表情が更に美しい色合いに飾られいます。
さて、このカテドラルですが、服装検査が私の知りうるヨーロッパの大聖堂の中で一番の厳しさでした。
暑いので、人種を問わず半ズボンやタンクトップ、スリップドレスの女性旅行者がたくさんいたのですが、全て入り口でシャットアウト。
私たちは問題なかったのですが、子供の服装を理由に拝観を断られたりしているケースもありました。
旅行者、特に無宗教な人たちには理解するのは難しいかもしれませんが、宗教上の建物であり、更に参拝の人と共有する空間なので、失礼のない服装で訪問するべきなのでしょう。
2006年6月27日〜6月30日




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